〇〇愛好家
こんにちは!
最近はスマホやPCの画面を見て何かをする以外にも
聴覚に働きかける「耳学」
インターネットラジオや音声アプリを活用して情報収集や勉強されている方が
増えているようです。
昨日、音声視聴していましたところ、
文筆家でもあり俳優でもいらっしゃる石山蓮華さんのトークに聴き入りました。
〇〇愛好家、色々な愛好家がいらっしゃる中で、
彼女はご自身を電線愛好家だとお話しされていました。
子供の頃に路地の上に走る電線を見ているうちに、
育てていた朝顔の蔓みたいで、なんだか植物に似ているなぁーと感じたところから
電線に興味を持ったのだそうです。
その後も工場見学にいったり、資材工場に行ってお話しを聞いたりして知識を深めていらしたとか。
町が一つの生き物だとしたら、電力線は街にエネルギーを届ける血管で
光ケーブル・電話線などの通信線は神経の様なものだとおっしゃっていました。
そして、建売の一戸建てにはどれくらいの電線が張り巡らされていると思いますか?
の質問・・・・
普通の住宅には約2キロメートル程の電線が張り巡らされているらしいのです。
(日本電線工業会が算出した数字だそうです。)
そうなんですねぇ・・・改めて、勉強になりました
ご自分の住まいを探す際にも、不動産屋さんに「電線がきれいに見えるお部屋」をお願いするとのこと。
オーシャンビューならぬ「電線ビュー」をご指定。
今現在も電柱、高圧線、低圧線、そして鉄塔から送電線が見えるお家にお住いで、
朝も夜も、電線を眺めていたいのだそうです。
今では、日本電線工業会からのオファーで電線アンバサダーとして活動されていらっしゃる。
極め人ですね。
そして、彼女は、なんとさいたま市のご出身!!でした
普段見ている同じ景色も人それぞれ認識のフレームが全く違うという事実。
興味のベクトルが向く事を突き詰めている方のお話しを聞くのは楽しいですね。
そして、暮らしに無くてはならない設備の事、
関心を寄せてみることも時には必要ですね。
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